この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
自営業で働いている男性は婚活で不利かも?と感じたことはありませんか?
私はあります。
私も自営業で売上が不安定だったので、婚活当時は非常に気にしてました。
でも額面上の売上はそこそこ良かったので、そこまで突っ込んで質問してくる女性もおらずホッと一安心したのを覚えています。
そこで自営業が女性から敬遠される理由についてまとめてみました。
自営業が女性から敬遠される6つの理由とは?
自営業といっても事業内容や売上、奥さんを働かせるかどうかで評価は天と地ほど変わってきます。
自営業といっても1人でやってる個人事業主、人を雇って会社を経営、家族経営などさまざまです。
そこで女性から敬遠される自営業の特徴について6つの例を挙げていきます。
1.休み
自営業といっても家族経営とか個人経営に近いとろくに休みが取れません。
土日祝日も働かないといけない場合、家族でどこかに出かけるとか難しくなるので女性から敬遠されます。
きちんと奥さんや子供と一緒に過ごすための休日が取れるのかどうかはとても重要です。
2.安定した収入
自営業はサラリーマンの給与と違って毎月安定した売上が上がるとは限りませんよね?
好調な時もあれば不景気な時もあります。
余裕資金がない状態で売上が大幅にダウンした場合、廃業せざるを得ない状態になることだってありえます。
会社設立から今に至るまで安定した実績を積み重ねているなら大丈夫ですが、年によって売上が大きく変動するようだと女性からは不安視されるかもしれません。
3.奥さんを働かせるか
自営業だと、奥さんを働かせることを前提にしている場合があります。
たとえば夫婦でカフェを経営する場合、旦那は飲み物や料理を作り、奥さんが接客をするというケースがよくありますよね?
でも女性によっては専業主婦を希望している場合もあるし、今の仕事を辞めたくない場合だってあります。
また旦那を手伝うとなると一日中一緒にいることになるので、「さすがにずっと一緒はキツい」と思う女性もいるでしょう。
だから結婚したら手伝わないといけない商売をしている男性は敬遠されるかもしれません。
4.厚生年金
自営業だとサラリーマンのような厚生年金には加入できません。
小規模企業共済のような経営者向けの退職金制度や、国民年金基金に加入して、しっかり老後の対策をしていればいいですが、国民年金だけの場合、年金額はとても少ないです。
老後の不安を考えると、自営業よりはサラリーマンの男性の方が安心感はあります。
5.事業が失敗した時に潰しがきかない
自営業といっても事業内容はそれぞれですが、その業界で通用するだけの技術や知識、資格などがない場合、事業が失敗した場合に潰しが効かず、転職も難航する恐れがあります。
たとえば英語が話せるとか、人望があり広い人脈を持っている、特殊な資格を持っている、など何もない場合、給料の低い仕事につかざるを得ず、老後に不安が生じます。
いざという時に備えて保証があるのかどうかはけっこう重要です。
6.見た目の年収が低くなる
自営業の場合、会社の売上は高くて利益が上がっていても、経費を差し引いた自分の年収となると低くなってしまいます。
実際は経費でいろいろ落とせるから年収以上の暮らしが出来るのですが、そこまで理解できる婚活女性はいません。
だから数字だけで判断されてしまうと自営業はちょっと不利になります。
また結婚相談所にも自分の年収がどれくらいなのか説明する必要があります。
サラリーマンの場合は源泉徴収票を提出すれば終わりですが、自営業の場合は確定申告書の控えを見せて売上がこうで年収がこれくらいあると証明しないといけません。
相談所が売上=年収と見てくれれば話は早いのですが、厳しいところならどうなるか分かりません。
もし家族経営で、自分の給料が低い場合、家族に事情を話して一時的に給料を上げてもらって源泉徴収票の額面が400万円以上になるようにしてもらった方がいいでしょう。
ただし、自営業はサラリーマンより不安視されているので、サラリーマンなら400万円でもいいけど、自営業だったら最低でも600万円くらいの数字がないと厳しいかもしれません。
最後に・・・
いかがでしたか?自営業が女性から敬遠される理由について紹介しました。
自分も自営業でしたが、払う税金を少しでも安くするために経費をいろいろつけてました。
そのせいで見た目の所得がずいぶんと低くなってしまい、婚活するときはヒヤヒヤしました。
幸い、自分が入会した結婚相談所の所長さんはその辺は見逃してくれたので大丈夫でしたが、厳密に言えばアウトでした。
実はこれって住宅ローンを組むときも直近3年間の数字を見られるので普段から節税を心がけている人は注意した方がいいですよ。
奥さんにも「自分は自営業だけど本当にいい?」ってドキドキしながら質問しましたが、奥さんはあまり気にしない人だったので何とか結婚できました。
自営業ってこういう時、つくづく不利だなぁと実感しました。
この記事があなたの婚活に役立てば幸いです。