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結婚相談所の成婚率が10%ってホント?実際はどのくらい?

この記事を読むのに必要な時間は約 13 分です。

結婚相談所って「最後の砦」みたいに思われてますよね?

それを信じて入会したけど、いざ婚活を始めてみたら、交際どころかスタートラインのお見合いすらなかなか成立しない・・・なんてケースもあります。

巷には「結婚相談所の成婚率は10%」なんて噂がありますが、そんなに結婚できないものなんでしょうか?

そこで、結婚相談所の成婚率について、その数字が本当に全ての人に当てはまるのかどうか、また成婚率の計算方法の問題点についても検証してみました。

 

成婚率10%は本当なのか?

お見合いの会員システムでは異性のプロフィールを検索する時に、交際中の人には申し込めないように、「交際中」とかハートマークが表示されます。

だけど、自分がアラフォーの女性を検索していても、実際に交際中と表示されている人はかなり少なかった印象があります。

だいたい100人見ても、交際中の人は2~3人くらいでしょうか?

アラフォー女性の場合はそんな感じです。たぶんアラフォー男性も似たようなものでしょう。

つまり、結婚相談所といえどもアラフォーになると交際率は実感として数%くらい、たぶん成婚率もかなり低いでしょう。これが結婚相談所の現実です。

 

では「成婚率10%」は本当なのか?ウソなのか?

結論から言えば、

 

根拠となるデータはありません。

 

しかし、結婚相談所の人が「業界の成婚率は10%くらい」とよく言っていることから、だいたいこのくらいだと思われます。

 

ただし、10%という数字を額面どおり受け取らないこと。

20代でも40代でも、年収300万でも年収1000万でも、誰でも成婚率10%というわけではありません。

年齢や年収など条件以外にも、その人の婚活に取り組む姿勢だったり、条件が厳しいか緩いかによっても変化します。

そこで、変化する要因について少し詳しく紹介します。

 

要因1:妥協するかどうか

成婚率10%はたしかに低いですが、これはいろいろ条件をつけた場合の数字です。もっと妥協すれば誰でも結婚できることはできます。

男性なら女性の条件を「離婚歴あり、子持ちあり、喫煙あり、45歳まで」くらいまで広げればかなり成婚率はアップするでしょう。

でも、自分が40歳なのに、女性の条件を「32歳まで、大卒、年収400万以上、美人」にしたら、たぶんなかなか希望する相手とは付き合えないでしょう。

自分の市場価値が下がってるのに気づかず、あるいは認めたくなくて自分を過大評価しているわけです。

アラフォー男性の場合、市場価値は低いです。

年収が高ければ別ですが、普通のスペックなら、あまり相手を選べる立場ではないことを自覚すべきでしょう。

 

また結婚相手に多少でもいいから異性に対するトキメキを求めてしまうせいで、いつの間にか高望みになってしまうケースもあります。

いくら条件を緩めるといっても、全く異性を感じれられない人とは結婚できない女性は多いです。

結婚相談所はプロフィールに条件を公開する関係で、どうしても条件が合うかどうかが先にきます。

では好きでもない人と結婚するのかというと、そうでもありません。恋愛は先に好きになってお付き合いが始まりますが、結婚相談所の場合、先に付き合ってからだんだん好きになります。

順番が逆なんですね。だから結婚相談所に恋愛を求める人はなかなか結婚できないかもしれません。

 

要因2:年収が高いか低いか

これは主に男性に当てはまります。

女性が男性に求める条件として年収がある以上、当然、年収300万よりは年収1000万の方が成婚率は高いです。

年齢や300万で結婚できないわけではありませんが、それなりに努力が必要でしょうね。

 

要因3:年齢が高いか低いか

男女ともに年齢は高いよりは低い方がいいですが、婚活では特に女性は年齢が若い方が有利です。

20代の女性ならお見合いが殺到して最初から選べる立場なのでモテモテで、成婚率はかなり高いでしょう。

逆に35歳以上のアラフォー女性はあからさまに厳しくなります。男性が若い女性を求める傾向があるため、見向きもされなくなるからです。

ちなみに39歳と40歳でも変わります。1歳しか違いませんが、希望条件として30代までとする人も多いからです。

アラフォーは成婚率は低いとされますが成婚できる人は結婚できます。私も結婚できたのでやり方さえ間違わなければ大丈夫です。

 

要因4:在籍期間が長いか短いか

成婚する人は半年くらいですいすいと結婚まで行く人がほとんどだと言われています。

業界全体で見ても入会してから結婚するまでの平均期間は半年から1年くらいでしょう。

つまり、1年以内に結婚できない人は何か原因があるということ。そして何かを変えないと結婚できないということ。

 

要因5:結婚相談所によっても変化する

成婚率が高い相談所もあれば低い相談所もあります。これは大手とか中小とか規模は関係ありません。

また結婚相談所のタイプがデータマッチング型か仲人型によっても変わります。

データマッチング型は自分の条件や希望する条件に合う相手をマッチングするので、自分のスペックが悪いと成婚率も下がります。

また仲人型と違ってサポートは基本放置なので、恋愛に不慣れで自分で動けないタイプの人は不利になります。

逆に仲人型の相談所は仲人が親身になってサポートしてくれるし、成婚料という成功報酬があるため、会員が結婚しないと儲からないので必死になってくれます。

そのため、データマッチング型よりも仲人型の方が成婚率は高くなる傾向があります。

 

要因6:婚活への姿勢でも変化する

成婚率は婚活に取り組む姿勢によっても変化します。

結婚相談所って高いお金を払う分、入会した人は

 

「これだけ高い金払ったんだから、いい相手を紹介してね」

 

と受け身になりがちです。

こういう人は登録しただけで満足し、努力しない人が多いです。

でも結婚相談所があなたに何かしてくれると思わないこと。

相談所はただ出会いの場所を提供してくれて、適宜あなたにアドバイスをしてくれるだけ。

その相談所も、入会したら放置されるケースが多いです。

でも放置されるのは担当から連絡をくるのを待ってるからです。

結婚相談所では自分から動かない人は結婚できません。結婚できた人は自分からガンガン電話して相談して、元をとるつもりで使い倒しています。

ちなみに、ハイスペックの人は自分から動かなくてもお見合いの申し込みが殺到するので結婚できます。厳しいけどこれが現実です。

 

各社の公表する成婚率はアテにならない!?

結婚相談所の各社が発表する成婚率のデータはあまり信用しない方がいいです。

特に成婚率が50%を超えているような相談所は、その数字を鵜呑みにしない方がいいです。

なぜか?

それは成婚率を計算する業界統一の方法がないため、各社が独自に計算して都合のよい数字を出しているからです。

 

よく使われる計算方法は2種類。

1:成婚退会者数 ÷ 在籍会員数 × 100 =

2:成婚退会者数 ÷ 退会者数 × 100 =

 

1の場合、在籍している会員がこれくらいいて、そのうち何人が成婚退会したから成婚率はこうなります、という感じ。

でもその在籍会員にはアクティブな会員と、活動休止中の会員が含まれます。

また在籍会員数はある特定の日で集計してるので、大量に入会しても実は大量に辞めている可能性もあるわけです。

たとえば100人入会して、結婚できないから99人が辞めて、1人だけが結婚できたとします。

すると成婚退会者数は1、在籍会員数は1で、成婚率100%です。でも実際は成婚率は1%ですよね。これってどうなの?って話です。

 

2の場合、退会した人のうち、成婚退会した人はこれくらいの割合だから成婚率はこうなります、という感じ。

ただし、退会する人には、成婚退会した人、退会後に成婚した人、仕事が忙しくて退会した人、成婚できなくて退会した人などが含まれます。

たとえば100人が入会し、うち50人が結婚できないまま会員を継続し、残りの50人が退会するとします。

退会した人のうち、10人が成婚退会、残りが別の理由で退会したとしたら、2の計算方法だと、50人中、10人が結婚だから成婚率は20%。

でも実際は100人のうち10人だから10%。全然違います。

結婚できないで会員継続している人を除外して計算するのは果たして本当に成婚率なのか?と疑問に思いませんか?

 

成婚の定義も各社によって違う?

計算方式が各社によって違うと書きましたが、実は「成婚」の定義も違います。

IBJメンバーズのように「プロポーズして婚約した時点」を成婚とするならまだいいのですが、

「真剣交際に入ったら成婚扱い」とか、「真剣交際で3ヶ月たったら自動的に成婚扱いで強制退会」みたいなところもあります。

でも実際はその後破局するカップルもいるわけです。

少しでも成婚者数を増やすために、最終的にまだどうなるか分からない段階で早目に成婚扱いして辞めさせるんだから成婚率が上がりますよね。

 

では本当の成婚率って一体何なのか?

たとえば、ある年に100人の新規入会があったとします。彼らが婚活して、実際に結婚したら、その数字がその年の本当の成婚率になりませんか?

ただ、中には何年もかかって結婚する人もいるので、最後まで追跡調査するとなると、なかなか統計が取れないというデメリットがあります。

業界では成婚率を計算する場合、成婚退会者数は1年間で区切るくせに、在籍会員数はある特定の日に集計した数字、退会者数は入会した日がそもそもバラバラです。

 

だから私なりに業界に対して提案です。

たとえば、

 

「2018年に入会した人が1年間婚活した結果の成婚率は○○%です」

 

みたいな定義なら、2019年になれば結果が分かるし、すぐ公表できるのでいいのではないでしょうか?

 

最後に・・・

いかがでしたか?成婚率10%という数字に対して、いろいろ変化する要因や、また既存の計算方法の問題点や、本当の成婚率の算出方法について紹介しました。

でも、こんなこと言ったらなんですが、成婚率はあまり気にしない方がいいです。

結婚なんて決まるときは決まる。運、タイミング、努力、相性なども関係してきます。

努力しなくてもたまたまいい相手に出会えることもあるし、すごい頑張ってるけど全然結婚できないことだってある。

全てはご縁です。でもそのご縁を近づけるためには、いろいろ努力した方がいいです。

この記事があなたの婚活に役立てば幸いです。