この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
一般的にはお見合いで相手に手土産を渡すことはあまりないです。私も渡したことはないし、貰ったことはありません。
でも、中には渡したことで交際につながる効果があったという話もあります。
そもそもお見合いに手土産を渡すのってどうなんでしょうか?また渡したら相手はどう感じるものでしょうか?その効果は?いろいろまとめてみました。
お見合いで手土産を渡すケースとは?
お見合いというと、結婚相談所で行われるお見合いと、それ以外の知人・友人などの紹介による個人的なお見合いの2つに分けられます。
前者の場合、通常はお見合いで手土産はいらないルールになっているので、男性も特に用意することはありません。
もし手土産が慣例なら、男性はデパ地下に行って毎回頭を悩ますことになります。
後者の場合、特にルールがあるわけではなく、もしお見合いがうまく行って結婚した場合に、紹介者にお礼も兼ねて手土産を持って挨拶に行く程度でしょうか。
なお、私の話になりますが、お見合いでは手土産を渡したことはありませんが、デートではけっこう用意してました。
金額は500円程度。貰っても負担に感じない安さ。
商品はデパ地下で見つけます。たいていはちょっとオシャレなお菓子です。持ち運びしやすいように小さな手提げに入れてもらって。
これをサプライズとして渡します。待ち合わせの際に、「はい、コレ」と言って渡したり。
相手もお菓子を貰えるとは思ってなかったので、貰えること自体が嬉しいサプライズになるわけです。
お菓子は毎回決めてなくて、待ち合わせ場所近くのデパ地下などで探すのが通例でした。見てると目移りして、どれも良く思えてくるので選ぶのに時間がかかりましたね。
これで少しでも好印象になれば・・・と下心満載のサプライズ作戦でした。
なぜお見合いで手土産は良くないのか?
お見合いというのは最初の出会いであり、お互いに結婚相手としてふさわしいのか判断するための場です。
返報性の法則というのがありますが、人間って何か恩を受けるとそれを返そうとする気持ちが働きます。
お見合いで高級なお菓子をもらうと、何かお返ししたい気持ちが起こり、断りたいけど断るのが気まずいみたいな状況になります。
相手にしてみれば、わざわざ会ってくれてありがとうという感謝の気持ちの現れとして手土産を渡したのでしょうが、もらう方としては負担に感じて気を遣ってしまいます。
手土産も、金額的に負担にならない500~1000円程度のもので、地元の名産品で、それで盛り上がれるネタになるなら、必ずしもダメではないと思いますが。
お見合いで大事なのは自分の気持ちです。たとえ高級なお菓子を貰っても、イヤならはっきり断るのがマナーです。
相手に悪いと思って、その気もないのに交際まで引き伸ばすとかえって相手に期待させてしまうので良くありません。
相手も賄賂のつもりで渡しているわけでもないし、別にお返しが欲しいわけでもないでしょう。断るなら断りましょう。
ちなみに結婚相談所によっては、女性会員に対して男性にお菓子など手土産を渡すことを勧めているところもあります。
お見合いのお茶代は男性が負担するのがルールですし、男性も納得してると思いますが、けっこうな金額ですよね。
女性がそのことに対し、「悪いな」と思い、そのお礼としてお菓子をプレゼントしてくれたら、男性は嬉しいですよね?
たぶん、その女性への好感度がめちゃくちゃ上がると思います。
「この女性は気遣いができる人だ。自分に好意を持っているのかな?」
などと心の中で勝手に盛り上がってしまうでしょう。たぶんこれで断る男はいません。それくらい効果あります。
自分はお見合いではそういう女性はいなかったけど、もしいたら気持ちがグラグラ傾いたでしょうね。
最後に・・・
いかがでしたか?お見合いに手土産はいるのかどうか紹介しました。
手土産の選び方にはけっこうセンスが問われます。例えば、自分では酒が少量入ったウィスキーボンボンが好きでも、もらった相手にも好みがあるので嫌いなこともあるでしょう。
多くの女性がだいたい好きであろうラインを把握して、そこから大きくズレていなければ大丈夫だと思います。
個人的にはヨックモックとか貰えたら超うれしいですけどね。あれ、けっこう高いから自分では買わないんですよね。
以上、この記事があなたの婚活に役立てば幸いです。