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お見合い結婚は恥ずかしい?体験者が語る結婚相談所の真実

この記事を読むのに必要な時間は約 16 分です。

世間にはお見合いすることを恥ずかしいと思う意識がまだ残っています。

曰く、

「お見合いしてることを友達に言えない…」

「結婚相談所に入会したことを親や家族にも内緒にしている…」

「知り合いや周りの人にバレたくないから秘密にしてる…」

「お見合いで結婚すると世間体が気になる…」

「出会いのきっかけを隠すのに引け目を感じる…」

など・・・。まあ、気持ちは分かります。私も昔はそんなイメージでしたから。

結婚相談所に入ったことのない人からすると、

「どうせモテない人の集まりでしょ」

「売れ残りのブスやカスしかいない」

としか思えないので、悪口も言いたい放題です。そしてそれがネットで拡散します。

まあ、実際に入会していた私からすれば、全然そんなことはないんですけど(笑)

そこでお見合い結婚は本当に恥ずかしいものなのか、またそうした世間からの声に対してどう考えればいいのかについてまとめてみました。

 

「お見合い結婚する人」に対するネガティブなイメージ

「お見合い結婚する人」に対するネガティブなイメージとしては

 

・売れ残りのモテない同士がくっつく

・「売れ残りの自分をどうかもらって下さい」とアピールする感じ

・そこまでしないと相手がいない、誰からも相手にされなかった

・自分で恋愛相手すら見つけられなかったんだ~と思う。

・昔と違って自由恋愛のある今では能力不足の証明

 

まとめると、本人にきちんと魅力があるなら、お見合いなんかに頼らなくても相手を見つけられるはずだと。

だからお見合いする人は魅力がなくて異性から相手にされないような売れ残りのモテない人に違いない、ということです。

うーん、一部合ってるけど少し違うような気がします。

どういうことかというと、

お見合いにもいろいろ種類があって、ざっくりと2つに分けられます。

1.親戚・知人・偉い人による紹介でお見合い

2.結婚相談所に入会してお見合い

世間のお見合いに対するイメージって意外にブレがあり、お見合いと聞いて1を思い浮かべる人もいれば、2の人もいます。

1の場合は

・家柄もよい上流階級の子女のケース

・跡取りが欲しい地方の名家や農家、自営業などのケース

・普通に親戚・知人に仲介してもらうケース

などが考えられます。

ちなみに私の友人(地方の大学の先生)は、大学のクラブの先輩を通じて今の奥さんを紹介してもらい、そのお見合いで即、結婚を決めて、2ヶ月後には式を挙げました。

1は、紹介してもらった手前、なかなか断るのに勇気が入りますね。特に偉い人に紹介してもらった場合、相手の顔を潰すことになるので。

2の場合はネットやいろんな広告で見かける結婚相談所のイメージそのものですね。

入会すると担当のカウンセラーがついて、毎月何人かお相手を紹介してもらい、お見合いをしていきます。

お断りの返事は担当者を通じてできるので、わりと気軽に断れるし、何度もお見合いをすることができます。

 

巷で言う「売れ残り」というのは主に2の結婚相談所のことを指していると思われます。

なぜなら1の場合は、どちらかというとむしろ家柄がよく高収入で社会的地位も高いことが多いので結婚すればむしろ勝ち組に入るからです。

しかも、女性側は若くてそこそこモテるタイプの女性にお見合いの申し込みが行くので、男性側がモテなくても女性側はそうとは限りません。

結婚相談所って、入ったことのない人からすると「売れ残り」しかいないイメージがありますが、それは少し偏見というものです。

たしかにごく一部、そういう人もいます。

例えば見た目がイマイチで男性からモテない女性の場合、若さが武器になるうちに結婚相談所に入ってお見合いを繰り返して結婚するというケースもあるようです。

男性でももちろんそういう方はいるでしょう。

でも全部がそういう売れ残りではありません。

私が今まで婚活してきた経験から言うと、そういう方はごく一部です。みなさん、どこにでもいる普通の女性が大半です。

中には「リアルでいくらでも男性からモテるだろう」きれいな人もけっこういました。

本人のスペック(外見、学歴、収入、職歴など)的には高いし、人柄も良いし、決してモテないわけではないけど、

 

・恋愛経験が少なく奥手で自分から女性に声かけられない

・職場が男性ばかりで女性との出会いのチャンスがない

 

などの理由でズルズルと結婚適齢期を過ぎてしまい、焦って結婚相談所に入会するケースも多いんです。

かく言う私も、自営業で出会いのチャンスがなく、かつ奥手だったのであっという間に40歳になってしまいました。

30代って仕事に夢中になっているといつの間にかどんどん年をとっていきますからね。

 

「お見合い」に対するネガティブなイメージ

次に「お見合い」に対するネガティブなイメージとしては以下のようなものがあります。

 

・条件を見て打算・妥協で相手を選ぶイメージがある

・お見合いは恋愛なしだからイヤ

・よく知らない者同士なのでよっぽど我慢強くないと失敗するのでは?

・言い方違うけど出会い系だよね

・お見合いは狭い水槽の中でくっつくイメージ

 

などが挙げられます。

これについては一つ一つ反論?してみたいと思います。

 

条件を見て打算・妥協で相手を選ぶイメージがある

自然な恋愛を望む人には、お見合いのこういう部分はデメリットに感じるかもしれませんね。

でも見方を変えれば非常に合理的なシステムです。

なぜなら最初から相手の条件が分かっていて、お互いに良いと思ってからお見合いするので、お互いに好印象な状態からスタートできます。

しかも最初からこの人と結婚できるだろうか?という厳しい目で相手を見ているので結婚してからの失敗が少ないメリットがあります。

結婚の条件面で譲れない条件って誰にもありますよね?例えば、一人っ子だから親からあまり離れたくないとか。

そういう自分のNG条件をクリアした人とお見合いできるので、「結婚後に実は・・・」みたいなことにはなりにくいです。

恋愛と結婚は違います。結婚は生活そのものです。だから打算や妥協はあって当たり前です。

まあ、どうしてもそこが割り切れないならお見合いはお勧めしませんが。

でも婚活にあまり時間をかけたくない人にはお見合いのシステムというのは非常にありがたいんですよ。

 

お見合いは恋愛なしだからイヤ

うーん、昔はたしかにそうでしたね。

親の世代とかだと、親戚とかの紹介でお見合いした相手と1回会っただけで結婚が決まるというのがお決まりでした。

そこには恋愛はなく、いきなり結婚生活が始まる感じです。

時代全体がそうだったので、みんなそれを自然に受け入れていたんでしょうね。

でも今の時代でそういうのはちょっと抵抗がありますよね。

でもね、今のお見合い、特に結婚相談所でのお見合いは全く違いますよ。

たしかに燃え上がるような恋愛はないかもしれませんが、出会ってから時間をかけて恋愛感情を育てていく課程は普通の恋愛となんら変わりません。

むしろラブラブな期間が結婚してからじわじわ来るから普通のカップルよりも楽しいのでは?と思います。

 

よく知らない者同士なのでよっぽど我慢強くないと失敗するのでは?

たしかによく知ってる者同士なら気心も知れているし、安心感はあるかもしれませんね。

お見合いだとデートは回数を重ねても、結婚するまでは一緒には生活することはないので、知らない部分もけっこうあったりします。

実際に一緒に生活してみて相手の意外な一面を知り、「あっ、そうなんだ」とびっくりすることもありました。

でもそれってお見合いと関係ないのでは?普通に恋愛して結婚するカップルでも同じことは起きるでしょう。

お互いに我が強かったりするとケンカになるかもしれませんが、相手を尊重し、思いやる気持ちがあればケンカは起きませんよ。

恋愛かお見合いかではなく、人による、というのが正解でしょう。

 

言い方違うけど出会い系だよね

それを言うなら合コンも友だちの紹介だから出会い系だし、一種の集団見合いですよね。

たぶん、結婚するために婚活すること自体にネガティブな印象を持っている人の意見でしょう。

結婚するためにガツガツ婚活することよりも、自然な恋愛から結婚する方が偉いと考えているのかもしれません。

別にどちらが上か下かレッテルを貼る必要はないと思うんですが。

だってお見合いなんて出会いの場の一つにしか過ぎません。

この人と結婚したいと思わないと話が先に進まないし、お互いに好意を持ったんだから恋愛と同じです。

大事なのは出会ったきっかけではなく、その後の結婚生活が幸せかどうかですから。

恋愛結婚でクズ男・クズ女と結婚するよりも、お見合いでいい人と結婚する方が何倍も幸せでしょう。

だから恋愛だのお見合いだのカテゴリー分けする意味はないと思います。

 

お見合いは狭い水槽の中でくっつくイメージ

結婚相談所に入会するとその相談所が所属する結婚相談所同士の連盟の会員の中からお相手を選ぶことになります。

一番会員数の多いIBJでは会員数が約6万3千人あります。男性よりも女性の方が多いので3万人以上の女性が所属しています。

では恋愛の場合はどうか?というと、だいたいは職場、サークル、趣味など自分の行動する狭い範囲の見知った人の中で、自然にピピッときた相手とくっつくことになります。

でも、お見合いなら、普通に生活していたら絶対に出会わないような人といくらでも出会うことができます。

「狭い水槽」は果たしてどっちなのか?って言われたら、それは恋愛の方ではないでしょうか?

恋愛結婚が「近距離」だとすると、お見合い結婚は「遠距離」なのかもしれませんね。

ちなみに婚活当時、神奈川県に住んでいた私は、普通に生活していたら千葉に住む奥さんとは絶対出会えなかったと思います。

そう考えるとお見合いで出会えて良かったなと感じています。

 

お見合いが恥ずかしく感じるのは高いプライドのせい?

お見合いを恥ずかしく思う心理についてさらに深く掘り下げたいと思います。

男性もアラフォーになると周りの目を気にして

 

「俺もそろそろ結婚しなきゃな・・・」

 

と焦る気持ちが出てきます。

それはいい年なのに結婚しないのは恥ずかしい意識があるからです。

同年代の友人や同僚はみな結婚して立派に家庭を築いています。

その一方で、いまだに自分は独身で、周囲からすでに「結婚できない人」と見られつつある。

 

”自分が結婚できない人間だなんて絶対認めたくない!”

 

そんなプライドがあります。

どうしても結婚したいなら、友人にお願いして誰か紹介してもらったり、結婚相談所に入って婚活すれば?と思うのですが、そこには抵抗があったりします。

 

”婚活しないと結婚できないような人間に思われたくない”

 

そんなプライドがあります。

それに、お見合い結婚に対する偏見が自分の中にあり

 

「もし自分がお見合いで結婚したら周りからどう見られるんだろう?」

 

と気になってしまうわけです。今度は

 

”お見合いでしか結婚できない人間に思われたくない”

 

というプライドがあるわけです。

自然な出会い、自然な恋愛結婚に対する憧れは誰にでもあるでしょう

心の中に”婚活しないと結婚できないような人だと見られたくない”という気持ちがあるから周りに頼めないし、自分から婚活したくない。

理想を言えば女性の方からアプローチしてもらって、向こうから告白してもらい、恋人同士になってやがて結婚できれば最高だと考えています。

でもそんな小説のようなロマンチックな出会いなんてあるわけありません!

結局、それって自分から女性に声かけるのが恥ずかしいし、声かけて失敗するのが怖いからで、

 

「自分からアプローチしたんじゃないよ、向こうから声かけてきたんだよ」

 

と言いたいだけです。

こういう高いプライドがあるせいで、「自分から当たって砕けろ」的な行動がとれなくなっているんですね。

だから出会いも生まれないし、恋愛もできない。

結婚したいのに相手が見つからないって言っている人に限って、自分から行動を起こさず、偶然の出会いなるものを待っていたりします。

こういうプライドが高い人は下手すると一生独身の可能性が高いです。

プライドさえ捨てることができれば、お見合いは結婚するためには非常に合理的でいいシステムなんですが。

 

最後に・・・

今は婚活するのが別に恥ずかしいことではなくなってきているし、むしろお見合いは合コンよりも合理的ということで見直されてきています。

たぶん昔に比べたらお見合いの地位ははるかに向上しているでしょう。

結婚する平均年齢も上昇し、結婚できないアラサー、アラフォーが増えている関係上、これからお見合いで結婚する人はどんどん増えていくと思います。

だから「お見合いで結婚した」と公表しても好意的に受け止めてくれる人も増えてるはずですよ。

お見合いは一つの出会いの形です。恥じることなど何もありませんよ♪