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婚活で結婚相談所へ入ろうか検討している人が不安に思うのは
「本当に結婚できるのか?」
です。
イケメンで高収入でコミュ力が高い人ならモテるから、婚活なんかしなくても普通に恋愛して結婚できるのは想像に難くないですよね?
では、そうでないモテない普通の男性が結婚相談所に入会して本当に結婚できるのか?
結婚相談所の成婚率は10%だと言われていますが、その10%に入るにはどうすればいいのでしょうか?
そこで、結婚相談所に入会して結婚できる人とできない人の違いについて説明します。
結婚相談所で本当に結婚できるのか?
答えは「できる!」です。
ただし条件がつきます。それは
「結婚できる人はできる。できない人はできない」
です。たとえ高収入で条件がよくても性格に問題があれば女性からお断りされるし、逆にちょっと条件が悪くても根気と努力と妥協があれば結婚はできます。
婚活は長丁場です。
最初は誰でもお見合いは初めてで緊張しますが、数をこなすうちに経験を積んで慣れていくし、問題点も見えてきます。
その問題点をどう改善し、次に活かしていくか。それを怠らず努力する人は結婚にどんどん近づいていきます。
逆に仲人からアドバイスされても、「俺は悪くない」と頑なに拒否し、自分のやり方にこだわりづつける人はいつまでも結婚はできません。
結婚できる人には共通する特徴とは?
実は結婚できる人にはある程度の共通項があります。以下の4つの条件に当てはまる人は比較的、結婚が早いです。
1.大卒で年収400万以上
2.婚活に時間とお金を使えること
3.自分の市場価値を理解している
4.条件を緩めて妥協できる
1.大卒で年収400万以上
結婚相談所で結婚できる男性は大卒で年収400万円以上の方が多いです。
結婚相談所に登録する女性は大卒が多いです(約6~7割)。女性は自分より低学歴の人との結婚は敬遠しがちなので、男性が高卒だと厳しいです。
また年収については厳しく見られます。
女性は自分が出産して働けなくなったときのことや将来のことも考えて最低でも年収400万以上は必要と考えている人が多いです。
2.婚活に時間とお金を使えること
仕事が忙しすぎてデートする暇もないような方では、せっかくお見合いでOKになってもなかなかデートできず二人の仲が進展しません。
大事なのはデートの回数より頻度なので、短期間に集中的にデートするなど仕事よりも婚活を優先できる人の方が結婚しやすいです。
また婚活にはお金がかかります。結婚相談所の費用、私服のファッション代、デート代など。これらが払えるだけの経済的余裕がないと厳しいです。
3.自分の市場価値を理解している
結婚できる人は自分が婚活市場でどのくらいの需要があるのか理解できる人です。
こういう方は柔軟な対策が取れるので結婚しやすいです。柔軟な対策とは、
・条件を緩めること
・自分の価値を高めること
です。
結婚できる人は、女性の年齢や容姿などを高望みした結果、婚活がうまく行かないと悟ったら、すぐに条件を緩め、自分に合った人を探すことに切り替えられます。
また、今のやり方でダメだと思ったら自分の価値を高めるために努力することができます。
自己PR文に女性の興味を引きそうなことを書いてみるとか、写真を撮り直す、ファッションを改善する、ダイエットする、会話力を磨く、など婚活中でもやれることは多いですよ。
逆に自分の価値を過大評価している男性は、うまくいかない原因を自分ではなく相手に求めがちです。
曰く「俺は悪くない」と。
仲人のアドバイスも聞き入れず、ちっとも反省しないので問題点もそのままになり、いつまでたっても結婚できません。
アラフォーの男性の中でも特に40代の方は婚活市場では価値がだだ下がりなのは覚悟しておきましょう。
39歳まではギリギリ30代ですが、40歳からは40代扱いです。会員を検索する際に30代までで検索する女性は多いです。40歳を超えたら一気に需要が減りますよ。
4.条件を緩めて妥協できる
3と関連しますが、条件を緩めて妥協できる人は結婚できます。
結婚相談所には理想100%の人はいません。
また恋愛のように一目惚れするような容姿の人もいないので、最初から条件を優先して相手を選ぶ形になります。
でも条件をつけすぎると対象となる女性も少なくなるし婚活もうまく行きません。
結婚できる人は相手への条件が比較的緩いです。
あまり条件にこだわらず人物重視でガンガンお見合いしていきます。
ちなみに女性の年齢に関しては高望みせず自分と同年代かちょっと年上までOKにしておきましょう。
子供が欲しい男性はどうしても若い人にこだわりがちですが、30代後半や40代前半でも出産は可能です。
子供が出来たら嬉しいけど、出来なかったとしても二人で楽しく暮らせればいいか、ぐらいに考え方を柔軟にしておいた方が結婚しやすいです。
結婚できない人の特徴は?
結婚できない人は以下に挙げるようなパターンのどれかに入っていることが多いです。
1.若い女性ばかり追いかけている
2.容姿が悪い
3.スペックが悪い
4.性格に問題がある
1.若い女性ばかり追いかけている
40代なのに20代の女性ばかり追いかけていませんか?
同年代とか、もっと年相応の相手を選べば結婚できるのに、若さ優先で選んでしまうと結婚できません。
40代になったら20代の女性からは見向きもされなくなりますよ。
だって、結婚したらいきなり旦那の両親の介護が始まるかもしれないですよね?そんなところに誰が嫁に行くでしょうか?
それに、子供が生まれても成人する頃には旦那は定年退職で収入が減るかもしれません。大学の費用とかまかなえるのでしょうか?
それだったらもっと若いアラサーの男性の方が安心ですよね。
婚活市場における自分の価値をよく理解し、選り好みしなければ結婚できる確率はかなり上がるのに、それが出来ない人が多いから成婚率が10%なんですね。
2.容姿が悪い
女性が「生理的に受け付けない」ような容姿ではありませんか?
臭い、汚い、気持ち悪い、そんな第一印象を持たれるような原因があなたにあるなら、すぐに改善しましょう。
体臭や口臭の対策はしていますか?
汗だって臭いますよ。爪や鼻毛はきちんと切っていますか?フケやヒゲの剃り残しなども確認しましょう。
とにかく清潔感を感じさせるように心がけ、あとは爽やかな笑顔と挨拶をすれば第一印象はグッと良くなりますよ。
3.スペックが悪い
スペックとは条件のこと。学歴、年収、職業、身長、容姿などです。
たとえば高卒で年収300万円台だと、大卒で年収400万円以上のOLさんとはなかなかお見合いは組めない可能性があります。
あるいは条件が良くても低身長だったり、見た目が不細工だとプロフィールの段階でお断りされるかもしれません。
私の奥さんも条件はゆるゆるだったけど、身長は170cm以上という条件をつけていたくらいですから。自分よりも低い男性はちょっと敬遠する傾向があるようです。
もちろん、会員数の多いところなら、そういうのをあまり気にしない女性もけっこう存在しているので、諦めないで根気よく婚活を続ける必要があります。
場合によっては結婚相談所以外の婚活方法も取り入れた方がよいでしょう。
4.性格に問題がある
スペックも悪くなく、高望みしてないのに女性から断られる場合、性格に問題がある可能性があります。
・結婚を急かしてる
「お見合いは恋愛する必要がない」と言わんばかりに、女性の気持ちを無視してお見合い後のデートですぐにホテルに誘ったり、結婚式の話をしたり、親の介護の話をしたり。
そんなふうに異性からすぐに結婚したいオーラで迫られたら、どんな女性でも「ちょっと待って」となりますよね。
・誰でもいいから24時間無料で働いてくれる家政婦が欲しい
仕事が忙しくて家のことをやってくれる人が欲しい。家政婦を雇うと高いけど、結婚すれば毎日タダで働いてくれるから・・・という考えですね。
もう搾取する気満々ですよね。でも本当にこういう男性はいるそうです。
こんな態度で結婚を迫られたら、たとえいくら条件を緩めても結婚してくれる女性はいないでしょうね。
最後に・・・
いかがでしたか?結婚できる人に共通する特徴と、結婚できない人のパターンについて紹介しました。
業界の成婚率が10%というのは根拠があるデータではありませんが、業界の人がよく口にする数字です。
残り90%の人は諦めて退会したか、いまも会員として婚活を続けていることになります。
婚活は根気と努力と妥協で何とかなります。諦めたらそこで試合終了ですよ。
この記事があなたの婚活に役立てば幸いです。